麻雀ルール
リーチ麻雀の一局の流れを学ぶ
概要
リーチ麻雀の一局は、誰かが和了するか牌山がなくなるまで、シンプルなサイクルで進行します。
- 各プレイヤーに13枚の牌が配られる（親は14枚）
- プレイヤーは順番に牌をツモって捨てる
- 他のプレイヤーの捨て牌を鳴いて面子を作ることができる
- 誰かが和了するか、牌山が尽きると一局が終了する
配牌
局の開始時、各プレイヤーに牌山から13枚の牌が配られます。親（東家）は14枚を受け取り、局を開始します。
配牌の例（13枚）:
目標は14枚で完成形（4面子+1雀頭）を作ることです。
ツモと打牌
自分の番では、牌山から1枚ツモり、1枚捨てます。これを反時計回りに繰り返します。
ツモ
牌山から1枚引いて手牌に加えます（14枚になる）。
打牌
手牌から1枚選んで河に捨てます（13枚に戻る）。
鳴き
他のプレイヤーが必要な牌を捨てた時、それを鳴いて面子を作ることができます。鳴くと手牌が「開いた」状態になり、点数に影響します。
チー（順子）
上家の捨て牌を鳴いて順子（例：2-3-4）を作ります。
チーの例:
ポン（刻子）
誰の捨て牌でも鳴いて刻子（同じ牌3枚）を作れます。
ポンの例:
カン（槓子）
同じ牌4枚で槓を宣言します。王牌から嶺上牌を1枚ツモります。
カンの例:
注意：鳴くと門前ではなくなり、立直ができなくなり、一部の役が減点または無効になります。
立直宣言
門前の手牌が聴牌（あと1枚で和了）の時、1000点を供託して立直を宣言できます。立直は強力で、1翻が加算され、追加のボーナスも得られます。
- 手牌が門前であること（暗槓以外の鳴きがない）
- 手牌が聴牌していること（あと1枚で和了）
- 供託のために1000点以上持っていること
立直可能な聴牌:
和了
手牌を完成させて和了する方法は2つあります:
ロン（出和了）
他のプレイヤーの捨て牌で和了します。放銃したプレイヤーが全点数を支払います。
ツモ（自摸和了）
牌山から自分でツモった牌で和了します。他の3人から点数をもらいます。
和了形（13枚+和了牌）:
標準的な和了形は4面子（順子または刻子）と1雀頭です。七対子などの特殊形は異なる構成になります。
点数計算の概要
和了手の点数は、役（手牌の形）・符・ドラによって決まります。
役
役は手牌の特定のパターンや条件で、手牌に価値を与えます。和了には最低1つの役が必要です。
符
符は手牌の構成（刻子、槓子、待ちの形など）による追加点です。
点数計算
最終的な点数は、翻（役の価値+ドラ）と符から、計算式または満貫以上の固定値で算出されます。